岬とおるの墓に再び

梅雨入りし、長期予報でも雨模様の中で唯一の晴れの休日だった昨日、岬とおるの墓に二度目の墓参。
最初の墓参から約一か月ぶりだったけれど、家族が死に絶えた彼の墓は思ったとおり汚れていた。
軽く清掃をして花を供え香華を手向ける。
そんなことをしても彼は戻りはしないけれど、僕の人生において重要な人だったと改めて思い知る。
僕はお絵描きを再開して毎日描いてはいるけれど、一生かかっても彼の足元にも及ぶまい。