■2001/08/30
家内の父親が亡くなった。家内は中学生の時に母親を亡くしているので、これで両親ともこの世の人ではなくなった。 私の両親はまだ健在なので、家内の気持ちがいかばかりのものであろうか、想像することも憚られる。 驚いたのは上の息子(11才)が「おじいちゃん…」と一晩中泣いていたことだ。 そんなに慕っていたとは、知らなかった。生まれて初めて近親の死を経験したことが、よほどのショックだったのだろう。 家内と私は一晩中、彼の心を癒すのに必死だった。おかげで家内は泣くに泣けない状況であったようだ。 息子が母親のぶんも、泣いてくれたようなものだな。 孫が一晩中泣き明かす。それだけでも、おじいちゃんの人生は立派なものだったと思う。 永い間、ありがとうございました。これからも、貴方の娘と孫達を見守っていて下さい。
■2001/08/25
現在までにWEB紙芝居の旧作(MNG)9作品を、FLASHムービーにリメイクした。 新作を作るのと違い、旧作の作り直しは面白くないね。 作品って一旦公開してしまえば、自分にとっては過去のものになってしまうからだけど、自作ながら面白い作品が無いってことが作業を辛くする。 描いていた頃は、少なくとも自分では面白いと思っていたはずなんだけどね。 時間が経って、客観的に見ることが出来るようになったって事か。 応援してくれる皆さんがほんとうに優しいって事を、つくづく思い知らされた。
MNGからFLASHに移行して、ファイルサイズの軽減が出来たね。 これはモノクロ化による更なる減色の結果と、同じ画像を使い回すことができる機能のおかげだな。 『エロスの時代』はMNG版が125KBであったのに対し、FLASH版は66KBに出来た。 MNGがFLASHより重くなるって訳じゃない。MNGの機能をフルに発揮できる環境が整えばFLASHに近い事が出来るはずなんだけど、これは作成ソフトと閲覧環境の差なんだよね。
■2001/08/18
Yasumichiさんに教えてもらった SWiSH JP にすっかりハマってしまった。 「FLASH が無くても FLASH が作れる」このソフトの無料版を使い始めた訳だけど、やっぱり FLASH ムービーっていいなぁ。 無料版はテキストが使えないしグレースケール出力だけど、これでも充分過ぎるよね、今までの創作環境を考えたら。 まだイベントの発生なんかを利用していないけれど、面白くて、将来はサイト全体の shockwave化も考え始めている。 MNGは素晴らしい機能を持ったフォーマットだけど、その機能を使いこなせるエディタが無いし、ブラウザの対応やプラグインの普及率を考えると、作品の媒体としては非力だ。 ライセンスフリーなものが普及しないのは、WEBが資本主義で成り立っているからだけど、個人レベルであれこれ考えても仕方がない。 PNG対応のブラウザの使用率は90%を超えているからいいけれど、MNGが実用に耐える日が来るのは数年先だろうね。 @林檎郎の歳で1、2年待てと言うのは辛い。MNGは若い人たちに託そう。私は FLASH への第一歩を踏み出したのだ。
■2001/08/13
ここ2回ばかり、縦書きHTMLというフリーソフトでこのコーナーを縦書き表示にしてみたんだけど、Netscape Navigator 4.75 で見てみると表示が崩れて醜い。 タグを使って横書きを擬似的に縦書きに見せている訳だけど、ブラウザによって解釈が違う為だろうか。Internet Explorer 5.5 ではすっきり縦書きなっているんだけどね。 やっぱり、種々のブラウザが存在するし、WEBで縦書きってのは難しいかな。
■2001/08/10
■2001/08/08
■2001/08/03(2)
徒然:今日は2回目だな。今度は何だい?
草餅:今回はLight Paintで描いてみました。
徒然:@林檎郎氏も熱心だな。ファイルサイズは?
草餅:約3KBです。ほぼ、イメージ通りの減色結果を得ました。
徒然:いろいろ試してるんだって?
草餅:Hyper-PaintやPictBear、Pixiaとか…
徒然:グラフィック関係の有名フリーソフトばかりだな。
草餅:タブレット対応のソフトは筆圧感知機能が災いするんです。
徒然:筆圧が濃淡を作ってしまうから、色数が増えるんだな。
草餅:D-Pixedもタブレット未対応だからいいのです。
徒然:このLight Paintも、タブレット未対応だからいいんだな。
草餅:紙に描く感覚を再現するのなら、タブレット対応版が抜群です。
徒然:1枚もののCGなら、それでいいんだけどな…。
草餅:まあ、当分はいろいろと試してみることになるでしょう。
■2001/08/03
草餅:昨日のつづきです。右の絵はD-Pixedでリメイクしたものです。
徒然:ちょっとふっくらしてねーか?
草餅:昨日描いたほうが、@林檎郎さんのイメージに近いのです。
徒然:キャラの性格が違ってくるな。openCanvasを使えばいいだろ?
草餅:このカラー画像のサイズは約2KBなんです。
徒然:昨日のカラー版は9KB、モノクロでも5KBあっただろう。
草餅:この絵は、あらかじめ減色を想定して色数を限定してあるんです。
徒然:輪郭がギザギザしているのも、そのせいか。
草餅:アンチエイリアスを使っていないからです。
徒然:あれを使うと中間色が発生して、色数がふえちゃうもんな。
草餅:WEB紙芝居は1枚1枚の画像を極力軽くするのが命題です。
徒然:1枚もののCGとは違うからな。
草餅:画材としてはopenCanvasを使いたいものの…
徒然:不用意に色数が増えない工夫が、必要ってわけだ。
■2001/08/02
徒然:おいおい、画像はよそうぜ。ページが重くなる。
草餅:今日の話題は@林檎郎さんの新しい道具についてです。
徒然:タブレット買ったらPeinter Classicってやつがついていたんだろ?
草餅:いや、あれは使わないそうです。フリーソフトじゃないんで。
徒然:相変わらず、意地っ張りだな。
草餅:そのかわり、openCanvasというフリーソフトを見つけたんです。
徒然:右の絵は、それで描いてみたってわけか…。
草餅:はい、タブレットで直描きするには最適なんだそうです。
徒然:タブレットに慣れると、紙の上に描く気がしないんだってな。
草餅:ディスプレー上で描いたり消したり、楽しいそうですよ。
徒然:まあ、人それぞれだからな。好きな方法で描きゃいいさ。
草餅:問題は画像のファイルサイズなんですが…
徒然:どっちも150×150だな。
草餅:上のモノクロが約5KB、下のカラー版が約9KBあるんです。
徒然:カラー版がやけに重いじゃないか。
草餅:openCanvasに慣れれば、もう少し軽くできるでしょうが…
徒然:一枚が9KBもあったんじゃ、紙芝居が重くなっちまう。
草餅:そうなんですよ。
徒然:もっと減色したらどうだ?
草餅:これ以下だと、我慢できない品質になっちゃうそうです。
徒然:要は、減色を考慮した作画が重要だってことだろ。
草餅:openCanvasにはパレットが無いので、使用色を限定できないんですよ。
徒然:RGB値なんかでチェック出来ないのか?
草餅:カラーコードが表示されないので、視認だけです。
徒然:見た目じゃ微妙に違う場合があるだろう。
草餅:今日は、その愚痴が書きたかったんです。では、このへんでお開き。o(‘-‘*)o