■2002/01/14
久しぶりの更新。相変わらず、母の容態は徐々に悪くなっています。
何か気分転換がしたいと思い、iBookを買ってみました。
この文章はそのiBookでアップロードしたものです。
Macの使い勝手がまだ会得できていない事と、ソフトウェア等の環境が整っていませんので、サイトの更新はもうしばらく停滞すると思いますが、もうWindowsは使わないと決めましたので、ここも変貌していくでしょう。
Macへの移行に伴い、SWiSHとMNG作成環境が使えなくなりました。さて、どういうサイトになっていくのか、自分でも楽しみです。
■2001/12/23
母の余命が長くはないと聞かされてから紙芝居を描く気にもなれず、このサイトの更新もおざなりとなり、他サイトを訪問する事もめっきり減った今日この頃。 新作の公開も無いまま日を過ごしてしまったので、アクセス数も漸減となっている。これも仕方無いなぁ。 ここの記事を読んで励まして下さった方々、とても感謝しています。
何かと気が滅入ってしまう昨今なのだが、先日当サイトの13000アクセスをゲットしてくれた人は、私の事情を知っていて敢えてそれには触れず、相変わらずお茶目な書き込みで私を和ませてくれる。 彼に差し上げる記念ムービーを作成している時、自分が生き生きとしていたように、今になって思う。 あまり手の込んだ作品ではなかったけれど、とても喜んで貰えて、久々の充足感も味わえた。 近頃の私は、彼が主催するネットゲームに入り浸りだけど、人柄の良い人たちが集うサイトなので、とても居心地が良い。
■2001/12/19
母が市立病院から全館個室2階建ての個人病院に転院した。総合病院にいても加療する訳では無いので、ベッドを空ける意味もある。リハビリ施設もある個人病院なのだが、ホスピス的な性格の病院なのかも知れない。 2階の方がいいと思ったのだが、母の希望で1階に入る。本人がそれで良いのなら、希望を覆すことも無い。昼間は誰かしら見舞いに来るのだが、夜は一人っきりとなる。「寂しい」と泣いたそうだ…。
実家には、齢18を越える老犬ゴローが飼われている。私のハンドル名の元にもなったマルチーズと柴犬の混ざった小型犬なのだが、最近実家に行った時に犬小屋を覗いてみたら死んだように眠っていた。 近頃は散歩をする体力もなくしているらしく、そのまま老衰で逝くものと思っていた。ところが数日前そのゴローが脱走した。子犬の頃よく脱走して探したものだったが、老耄となった現在、どこにそんな体力が残っていたのだろう。 そんな矢先の昨日、母が一人で病室に居た時、外に面したサッシを叩く音がしたと言う。母が外を見ると、そこにゴローが居たそうな。母の顔を見ると、そのままどこかに走り去って行ったと言うのである。 実家と病院は同じ市の中にあるとは云え数キロは離れているし、そもそもゴローはその病院になど行ったことは無い。 体力の落ちた老犬が数日をかけて、トボトボとたどり着いたのであろうか。「ゴローがいなくなった」との報に接した母の見た夢であるような気がするのだが、本当に現れたのかも知れない。 死期を悟ったゴローが、一番世話になった母の元に挨拶に来たのかも知れない。その時は既に、ゴローはこの世の存在ではなくなっていたのかも知れない。 真相を確かめようもない話だし、確かめる意味も無い。死期の迫った老犬が、飼い主の前から姿を消した。そして、一番愛してくれた人の前に一瞬現れた。
ただ、それだけの話です。
■2001/12/15
positive thinking(プラス思考)というものについて考えてみた。「願えば叶う」というのは、あながち偽りではないと私は考えている。心の底からそう思えば、そうなるものなのだ。 しかし、実際に心の底から信じきる事など、なかなか出来るものではない。どんなに思い込もうと努力しても、それは表層の思考に過ぎず、深層に潜む意識は自己の手の及ばない深みにある。自己暗示や自己催眠の技術に優れた者は、幸福のすぐそばに立つ者であると思うが、一般にそれを持つ者は少ない。 甲子園を目指す高校球児たちが、体育学的には非合理的なほどに過度な訓練をおこなうのも、それが自己暗示(=自信)をかけることに必要だからではないだろうか。 過酷なほどの練習に耐えた自分であればこそ、自分を信じる事が出来るようになるのだ。 そして成功事例を身をもって体験することで自信は増幅され、思い描いた結果を現実のものと出来る確率が上昇するのである。 成功に努力が必要な訳は、勿論スキルアップ等に訓練が必要だからでもあるが、それにも増して、努力した実感が有効な自己暗示を生み、人間が本来持っている心から願った結果を得られる力を引き出すように思える。 かたや合理的思考法は悲観的推論から対策を準備することを求めるので、願う事と信じる事に隔たりを生じる場合が多く、望まぬ結果に導く事が少なくない。幼い時から高度に情報化された環境から疑似体験を得ている身では、深層に蓄積した悲観材料を払拭する事は並大抵の事ではないからだ。 未開部族が文明化する事により、シャーマニズムで病が癒される事が減少していくのはそのためであろうが、一方で“名医”と評される医師に「大丈夫」と言われて治癒するケースが多い事を考えると、現代のシャーマニズムは“情報”の中に存在するのかな。
病床の母を見ながら、そんな事を考えていました。
■2001/12/08
入院した母の検査結果を聞いた。末期癌との事。まだ67歳なのにね。
奇跡を祈りたい気分。
■2001/10/29
また、草餅更新。
いわゆる荒らしのために、お気に入りだったサイトが閉鎖された。人気が出てきたところだっただけに、サイトオーナーの落胆は大きいね…。 過剰反応とみる向きもあろうが、リンク先への配慮からサイトの閉鎖に踏み切った管理者の英断を評価したい。 願わくば、これに屈せず不死鳥の如く蘇らんことを。
筆者は多くのサイトマスター同様、無料レンタルサーバで最初のWEBサイトを開いた。 あの広告がアクセスを重くし、デザイン上でも邪魔臭いのは痛感している。 でもね、無料レンタルサーバというものは、広告収入で賄われているのだ。 広告が邪魔なら有料サーバを使えばいいのであって、広告の表示を妨げる方法を開発・公開するなど言語道断なのだ。 広告表示はレンタルの対価であって、それを妨げるのはドロボー行為なんだぜ。 ネット広告市場は冷え切っている。ユーザーが広告を粗末にして無料WEB資源が枯渇したら、誰が困るのか考えて行動しよう。
■2001/10/27
この草餅ばかり更新している時って、創作意欲が減退している時だな、過去の例からして。まあ、いいさ。
掲載画像点数の多いサイトの読み込みにえらく時間がかかる原因のひとつが、セキュリティーで入れている Web Trap にあるとみた。 回線で運ばれてくるファイルはアスキーコードかバイナリコードの塊だから、そのバイナリ塊をいちいちチェックするんだな、こいつが。 ウィルスも画像もバイナリ塊だから仕方無いけど、50KBの画像一枚より10KBの画像5枚の方が時間かかっているのは、たぶんこれだな。 メニュー項目を画像にしているサイトや、バナーが多いリンクページが滅茶苦茶重いのも、これが原因だろうね。早く ADSL にしたいな~。人口の多いところに転勤したい。
■2001/10/26
SWiSH 2.0のライセンスを購入した!さあ、本番だ。…って言ってもね、操作方法がまだよく判らないんだよ。 しばらくはグリグリ遊び倒して、慣れていくしかないなぁ。
トップページが重くなる原因のひとつは、WEBサイト開設の目的がはっきりしないことだよね。だから、とりあえず“見せたいもの=トップページ”って具合になって、凝り過ぎちゃう。 見せたい内容が決まってくるとそのコンテンツで勝負すればいいから、閲覧者に無用なアクセス負荷を与えないようになるでしょう。
初心者ほどPCの性能が良くて接続回線が速いので、激重トップページのサイトが増えている。ブラウザのキャッシュ機能も知らないから、2回目以降の読み込みと初回との差も知らない。 でもね、私のようなアナログ+テレホユーザーだってまだ数百万人残っているはずだから、視覚デザインを優先し過ぎた重いページはやめましょう。
■2001/10/24
このサイトのトップページには、9月までアクセス解析が付いていました。PNG・MNGのフォーラムで発言する際に、対応ブラウザの比率やプラットホームの種類別比率などのデータが欲しかったので、約半年間調査していました。 PNGについては、もう全くGIFと同等に扱って良いことが判り、またMNGについては Internet Explorer 6 が対応しなかったことで私自身が見切りましたので、アクセス解析を外しました。 カウンタやアクセス解析などの直リンクをページに貼っておくと、相手先のサーバが重い場合こちらのページも重くなってしまいます。 少なくともトップページは軽く作るべきだと考えていますので、カウンタは仕方が無いとしても、それ以外の直リンクは掲載すべきではないですね。 Web Ring のバナー等も直リンクが多いのですが、これをトップページに掲載するのには反対です。 トップページへの掲載を義務づけているところも多いようですが、多数の Web Ring Navigator を貼り付けてあると、重いトップページになってしまいます。 トップページのデザインは、ファイルサイズの制約の中でサイトの性格を表現するから面白いとも言えるのです。 軽くて凝っているページを見ると、尊敬しちゃいます。
■2001/10/22
今日は家内の誕生日。何かあげたいけど、回線使用料で消えちゃうから、何も買ってあげられない。ごめんよ。子供達と寄せ書き作ってみるか。
ADSLってのがいいなと思い、住んでる町の電話局を調べたら、「予定はありません」だって。3年前までドコモでも圏外だった地区だもの。仕方無いかな~。ああ、田舎。
WEBデザインにはファイルサイズの制約がある。アクセスの軽重を勘案しないのはWEBデザインとは言えない。WEBサイトは簡単に作れるが、WEBデザインは簡単じゃないぞ。
ホームページをHPと約すなよ。HPは宿敵ヒューレットパッカードの事だ。第一、WEBサイトをホームページって呼ぶなよ。ホームページってのは、ブラウザを起動して最初に表示されるページのことだよ。
■2001/10/19
どこにも明示してはいないけど、WEB紙芝居は一ヶ月に1作ペースと考えている。…であるから、ちょっとヤバイのである。もう次の作品を出さなくっちゃ…。 SWiSHのライセンスを購入し、カラー&サウンドという環境を手に入れたのだが、10000アクセス記念作品を作っただけで、その後サボっている。 まあ、作ろうと思えばすぐに作れちゃうのが、かえって災いしている面もあるけどね。マニアックに凝ったものを作ってみたい気持ちもあり、技術的には可能なんだけど、ここにきて風邪を引いちゃったりして、気力が失せている。 巻頭言に掲載したキリ番告知ムービーみたいなものなら簡単に作れるんだけど、あれは期間限定掲載の短命ムービー、ずっとライブラリに残すような作品はもう少し手をかけたものにしたいと思うのだよ。 そうこう考えているうちにSWiSH2.0がリリースされた!これは凄いよ。本家のMacromedia FLASHに近いものが作れるようになってきた…。 あ~、しばらくはSWiSH2.0の研究に費やすつもり…。だから、更新はもうちょっと待ってね。v( ̄- ̄)すまん。
■2001/10/05
別冊DIME「ウェブギャラリー」を買ってきましたよ~ん。そう、このサイトが収録された『デジタルクリエーター名鑑』ってやつ。 本誌の方は有名な人達の記事で埋まっている。私の名前は巻末にちょびっとだけね。まあ、こんなもんだろうとは思っていたよ。 でも、付録CDの方では「デジコミ」の項を開くと、なんと先頭に掲載されているじゃあ~りませんか! たぶんハンドルネームの“@”が効いたんだね。ソートすると先頭になるんじゃないかい?ラッキー!
しかし、プロが多いじゃないか。いいのかね、この中に混ぜて貰っちゃって。無料ソフトばかり使っているド素人なんだぜ、カリスマごろちゃん…。