副反応の夜

8月5日に2回目のワクチン接種を受け、翌日は1回目の接種の時と同様に注射した腕が痛むものの、そのほかには何も症状が現れず、自分には副反応は無いと安心していた。
通常どおりのテレワークに就き、公式サイトの更新作業をこなし、岡崎から依頼のあったキャンペーンカードの図案を作り、デザインの了承を得て面付けした印刷用の版下を本社サーバー経由で納品した。
その深夜、発熱して解熱剤を飲むことになった。
汗ばむ熱帯夜なのに身体の芯からガタガタと震え、眠れない夜を過ごす。
朝には熱も下がったけれど、消耗してグッタリとしている。
COVID-19に罹ったらもっと酷い体験をするのだと思い、恐怖した。