恐竜タイムトラベラー

若い頃、漫画のストーリーを考えていた頃のアイデアとして、現代に恐竜が現れるものがあったんだけど、恐竜が現代に登場する方法として、恐竜自身がタイムトラベラー体質だった、という発想をした。
この着想を掘り下げていくと、可能性が多岐に広がってしまって、結局は物語としてまとめられなかった。
まとめるためにはアイデアの取捨選択が必要なんだけど、自惚れが強すぎて、思いついたことを諦められず、概念をエピソードに出来なかった。
思考においても選択と集中が大切であり、結局は選択できるほどに自分を納得させられる発想を得られなかった、つまりは才能の欠如だったんだと今は気づいているけどね。