情報社会はメルカトル
これはメルカトル図法で描かれた世界地図に、実際の面積の国土を重ね合わせた図である。 球体である地球表面を便宜的に二次元で表現しているメルカトル図法は、赤道から南北に離れるほど拡大されるとは知っていたものの、考えていた以上 … “情報社会はメルカトル”の続きを読む
これはメルカトル図法で描かれた世界地図に、実際の面積の国土を重ね合わせた図である。 球体である地球表面を便宜的に二次元で表現しているメルカトル図法は、赤道から南北に離れるほど拡大されるとは知っていたものの、考えていた以上 … “情報社会はメルカトル”の続きを読む
僕の人生での過ちは、「漫画家になる」とか「大学生になる」という、英語の動詞でいえば「be」で目標を立てていたことかも知れない。 本来なら「漫画を描く」「大学で学ぶ」という、「do」でなければならなかったのだ。 結局は漫画 … “「be」と「do」”の続きを読む
「日本はとても美しい国です。礼儀正しく、素敵な人々で溢れています。しかし、同時に差別の酷い国です。」という要旨のコメントを、ユダヤ系米国人がSNSに書いていたのを読んだ。どうも日本での生活経験は無く、日本を観光旅行したこ … “潜在的な「攘夷」感覚”の続きを読む
清少納言の「枕草子」の英訳タイトルが「The Pillow Book of Sei Shonagon」とは知らなかった。「Pillow Book」を和訳すれば「枕本」。江戸時代の出版業界で「枕本」と言えば、暗に「春本(エ … “アザトカシコイ”の続きを読む
眞子様と小室さんの結婚問題について、相変わらず小室さんが攻撃されている。 憲法では「婚姻は両性の合意のみで成立…」と規定されており、惚れ合った若い男女が双方望んでいるのだから結婚させてあげればいいと僕は思うのだけれど、眞 … “皇族に生まれた不幸”の続きを読む
Twitter の商用活用を社内で提唱してきた立場ではあるが、フォロワー数が延びないという理由で活用するモチベーションが上がらなかった。同時にフォロワー数が少ないという理由から価値を軽視される場合も少なくない。 そこで、 … “Twitterでの実験”の続きを読む
自己表現として敢えて主観的かつ恣意的に書くことが多いけれど、自戒を込めてこれを貼っておこう。
僕は ハイコンテクスト文化の喪失 という駄文を書いて、暗黙の共通認識に頼るに日本語コミュニケーションが、インターネット世界においては通用しない(弊害ですらある)と指摘したけれど、自己完結している精神世界においても、ハイコ … “日記の限界~なぜブログなのか~”の続きを読む
デザインというと、製作者は自分の個性と特異性を反映させたいと考えるものだけれど、企業やブランドのロゴデザインの鉄則には「業態スケール感の表現」というものがあるそうで、品位を重んじたり敢えて通俗性を強調したりと、業種を考え … “ロゴのデザイン”の続きを読む
僕はかつて、ガロという月刊漫画誌を時々購入していた。今も手元に残っているのは、1988年1月号だけである。この年の12月に僕は結婚して新居に引っ越したので、漫画も書籍も大部分はその時に処分して今は残っていない。この1冊だ … “月刊漫画誌「ガロ」”の続きを読む