紙の上の思い出
手元に残っている昔の作画で、たぶんこれが一番新しい。 新しいと言っても35年前だけれど、このタッチで作品を描き上げるのはしんどいので、表紙絵だけの画風だね。
手元に残っている昔の作画で、たぶんこれが一番新しい。 新しいと言っても35年前だけれど、このタッチで作品を描き上げるのはしんどいので、表紙絵だけの画風だね。
死なない人間などいないので、人はいずれ死んでいくのだけれど、かつて好きだった漫画家がいつのまにか亡くなっていたことを知ることは、やはり寂しい。 漫画家になりたかった青春時代に僕が憧れていた漫画家たちの寿命が尽きたというこ … “みんな死んでいく”の続きを読む
これからもインターネットでの創作発表を考えているので、紙に描くということはない。 作品発表サイトを始めた初期の頃は、マウスでドット画を描くという超原始的な方法を採っていたけれど、デバイスの知識を得てペンタブレットを使うよ … “液晶タブレットが欲しい”の続きを読む
久しぶりに郷里に帰り、墓参を済ませ旧友と再会した時のことである。 お互いに、かつて漫画家を目指していた頃の思い出話に花を咲かせていたけれど、「爆漫」という作品に描かれている昨今の漫画業界事情に話が及んだ。 僕らが漫画家を … “「幸福」を決める価値観”の続きを読む
このサイトで使っていた扉絵が僅かに残っていたので、ここに貼って保存しておこう。 このサイズでも当時の画面解像度では通常で全画面に近いものだったと思うから、隔世の感が否めない。 当時は扉絵があって、画像クリックかバナーボタ … “昔の扉絵”の続きを読む
ハードディスクの中に、奇跡的に2003年当時の「徒然草餅」のスクリーンショットが残っていた。 何の目的で撮ったスクリーンショットだったのかも今となっては不明だけれど、こうして15年も経って残っていると、これもひとつの思い … “2003年当時の徒然草餅”の続きを読む
このキャラクターは僕が「ぱんぷきん」誌上で生み出した“たくろう”という名前の犬である。 作品面で「ぱんぷきん」が僕に残したものは、このキャラクターぐらいである。 僕はこの同人誌において、少なくとも描き上げた直後ぐらいは満 … “「ぱんぷきん」のこと”の続きを読む
かつては僕のサイトにも、JAVAアプレットの「お絵描き掲示板」が設置してあった。 ゲストの投稿よりも、自分自身の落書きのほうが多かった。 そのほとんどは掲示板の削除とともに失われて今は残っていないけれど、他のページに転用 … “昔のお絵描き作品”の続きを読む
高校1年生の夏休みに一緒に東京まで行って「第2回漫画大会」に参加し、同じ夢を持って漫画同人誌「ぱんぷきん」を旗揚げした無二の友、高浜克好君(筆名:岬とおる)はもうこの世にはいない。 僕の手元には、彼が大学を卒業する時に描 … “追悼 岬とおる”の続きを読む
画像フォーマットのひとつであるGIFの圧縮方式LZWは、米国UNISYS社が特許を所有していましたが、UNISYS社はLZWを普及させるために、GIFでLZWを用いる場合に限り、特許料を無料にしていました。 そのため、軽 … “MNG実験劇場”の続きを読む