左利き
僕の人生を左右してきた、僕のこの性格を形成してきた大きな要因として、僕が「左利き」として生まれてきたことが挙げられる。僕の産まれた昭和30年代では、左利きはカタワ扱いであった。身体障碍者である。したがって、親は子供の左利 … “左利き”の続きを読む
僕の人生を左右してきた、僕のこの性格を形成してきた大きな要因として、僕が「左利き」として生まれてきたことが挙げられる。僕の産まれた昭和30年代では、左利きはカタワ扱いであった。身体障碍者である。したがって、親は子供の左利 … “左利き”の続きを読む
幼少時代に見ていたと思われるドラマ主題歌の一部だけが頭の片隅に残っていて、それがどんなドラマだったのか、いつ頃に僕は視聴していたのか、とても気になっていた。 EVERGLADES!(邦題:ジャングル・パトロール) 196 … “歌だけが記憶に”の続きを読む
僕は9歳ぐらいの時に、父が経営する会社の慰安旅行に同行し、後楽園球場で巨人中日戦を観戦した。 巨人は金田正一投手、中日は小川健太郎投手の先発で、金田投手が打ち込まれ中日がリードする展開だったけれど、終盤に王選手が同点ホー … “東京オリオンズ”の続きを読む
1931年のドイツ映画「会議は踊る」は、当時ナチスが退廃的だと上映禁止にした作品ですが、日本では1934年に公開され大ヒットしました。 日本でも軍部が強くなってきた頃ですが、当時の日本はナチスドイツよりはまだ自由だったの … “Das gibt’s nur einmal.”の続きを読む
何處難忘酒 天涯話舊情 青雲俱不達 白髪遞相驚 二十年前别 三千里外行 此時無一盞 何以叙平生 何れの処か酒を忘れ難き、天涯旧情を話す。青雲俱に達せず。白髪逓に相驚く。二十年前に別れ、三千里外に行く。此時一盞無くんば、何 … “何處難忘酒…”の続きを読む
これから作っていくのだ。 死ぬまで「完成」は無いだろうけれど。 だからこそ、創作活動は素敵なのだ。
液晶タブレットを購入しデジタル作画を始めて半年、いろいろと勉強していくなかで、現在は写真と作画のハイブリッドがデジタル作画だと解ってきた。 写真を利用するにしても、ただ貼り付けるのではなく「画材」として活用する。 そうい … “デジタル作画はハイブリッド”の続きを読む
パリのオルセー美術館にあるギュスターヴ・クールベ作「世界の起源」は、写実主義の大家が女性器を描き長い間賛否が問われてきた問題作だけれど、その前で女性芸術家が自らの陰部を露わにするパフォーマンスを見せたのは、もう4年以上前 … “漫画における解剖学的デッサン力”の続きを読む
岬とおるの死を知ってから、初めての彼の命日である。 過去13回の命日を、僕は彼の死を知らずに過ごしてきた。 仕方が無いと解っていても、生きている間にもう一度、逢っておきたかったという後悔は拭えない。 今夜は彼の遺作に彩色 … “岬とおるの命日”の続きを読む
アメリカンコミックは厳しい締め切りの下で、ライター(原作)、ペンシラー(下書き)、インカー(ペン入れ)、レタラー(文字)、カラリスト(彩色)、エディター(編集)から構成されるチームによって制作され、作品の大筋は出版社によ … “オルタナティヴ・コミック”の続きを読む