今世紀の初めからデジタル画像作りをしてきたけれど、ＬＩＮＥスタンプというものには背を向けていた。
表現媒体として自分向けではない、と考えてきたからだけど、リタイアしてビジネスとしての作画依頼も無くなったので、チャレンジを始めてみた。
手順がわからないので、試しに過去に描いたイラストからトリミングして作り申請してみたのだけど、一部のカットが下記の点で審査にひっかかった。
5.2.権利の所在が明確でないもの（例：二次創作など）
漫画とかイラストではなく、実写版ドラマのパロディとしてイラスト化したものだったけど、それと分かるものはNGなんだな。
5.4.権利者からの許諾が証明できないもの
イラストダウンロードサイトに掲載したものなんだけど、そのイラスト作者とスタンプ申請者が同一人物（つまり私）だと証明するものがないからNGなのか。
あと、表現が文化的に受け入れられない国を販売対象から外すように、という勧告もあった。
他国の事情に疎いので、販売対象を日本だけにした。
過去の作画を使うほうが面倒だと思ったので、スタンプ用に新しいキャラクターを作ってみることにした。
それでも審査に落ちるようなら、ＬＩＮＥスタンプは諦めようと思う。
【追記】
無事審査をとおり、販売開始されました。
販売ページ ⇒ 九尾の白猫 – LINE スタンプ | LINE STORE
