民営化と私物化
赤塚不二夫先生のキャラクターで目玉の繋がった警察官がいるけれど、彼の名前は白塚フチオといい、公務員ではなく民間人なのだ。実は、個人で交番を営む民営警察なのであった。 銃器を携帯使用できる米国では私立探偵が民営刑事のような … “民営化と私物化”の続きを読む
赤塚不二夫先生のキャラクターで目玉の繋がった警察官がいるけれど、彼の名前は白塚フチオといい、公務員ではなく民間人なのだ。実は、個人で交番を営む民営警察なのであった。 銃器を携帯使用できる米国では私立探偵が民営刑事のような … “民営化と私物化”の続きを読む
2024年度から、民法から女性の再婚禁止期間が消えた。DNA鑑定の進歩で血縁関係の査定が正確になったこともあり、法律の定める嫡出推定制度が形骸化したからだろう。 さて、平安時代前期ぐらいまでは、異母兄妹の婚姻は認められて … “皇統の男系男子相続主義は占領政策か(笑)”の続きを読む
「ルサンチマン」とはニーチェの用語。被支配者あるいは弱者が、支配者や強者に対して蓄積してきた憎悪や妬み。この心理のうえに成り立つ同情や共感。 封建時代から日本の民衆に文芸や芸能によって培われた「判官贔屓」という心情も、ル … “ルサンチマン”の続きを読む
小泉進次郎氏への不躾な質問で注目されたフリーランスジャーナリストの田中龍作氏。翻訳家の妻に養われながら、自由な報道活動を続けるこの人の素性は謎に包まれている。 ここの記事から受ける印象では、僕と同世代か少し年長の左翼学生 … “田中龍作というジャーナリストを知る”の続きを読む
人生を振り返ってみて、教師や先輩、上司や同僚、家族、同級生などから言われて、今でも感謝している言葉が記憶に無い。僕の感受性が乏しいからかも知れないけれど、言われて悔しかった言葉は数多覚えているのに、言われて感動したり感謝 … “心に残った言葉”の続きを読む
僕は生来、怠け者なのだ。 否、定期的に怠け者と働き者とに入れ替わる。 ものすごい勢いで何かに打ち込んでいる時期と、な~んにもする気にならず、な~んにもしていないことが気にならない時期とがある。 今は、怠け者である。 意気 … “それもこれも僕なのだ”の続きを読む
プラトンが著した「クリトン」の邦訳があったので読んでみた。 死刑執行が近づいたソクラテスに、親友のクリトンが獄舎を訪れ逃亡を勧める。 看守は買収可能であり、アテネから逃亡したあとの生活の保障も準備できているとクリトンは告 … “プラトン著「クリトン」”の続きを読む
かつて注文に応じてバナーやポスターを描いていた頃は、思わぬ修正依頼に落胆したり、依頼主のセンスの無さにガッカリもしたけれど、現役を引退し何を描いても自由な立場となってみて、「自由の不便さ」を痛感している。 依頼主の要望( … “自由からの解放”の続きを読む
審査に通過し、LINEの動くスタンプ第3弾「夏だ!動くモンスターズ」の販売開始。 最低でもスタンプ24個のパッケージボリュームが必要だとは解っているんだけど、まずは出品数を増やしたくて、今回も16個パッケージでのリリース … “動くスタンプ第3弾”の続きを読む
今は知らないけれど、かつて商業誌の漫画作品のページ数は印刷・製本の都合上、8の倍数だった。だから投稿作品のページ数も8ページ、16ページ、24ページ、32ページといった条件であった。その後、商業誌がこぞって新人発掘のため … “性懲りもなく続けていく”の続きを読む