男子誕生

2025年9月14日、長男に長男が産まれた。 我が男系男子の誕生である。別に家系など、重要視してはいないけれど。 この子が成人する頃には、僕はもうこの世にいないのだろう、と頭によぎった。 さて偶然にも、9月14日は岬とお … “男子誕生”の続きを読む

コンコルド効果に打ち勝つ決断力

「コンコルド効果」とか「埋没費用効果」と呼ばれるものは、「今まで投じた費用や犠牲を思うと、今さらやめられない」という心理効果のこと。 人間の脳には、「一度決めたことに対して、行動や態度を変えずに最後までやり通す」ことを選 … “コンコルド効果に打ち勝つ決断力”の続きを読む

アマチュアリズムという差別思想

19世紀イギリスのジェントルマン階級に、営利目的でスポーツに参加することを嫌う「アマチュアリズム」が芽生える。この価値観は、労働者階級がスポーツで生計を立てることを嫌悪し、貴族・富裕層のみがスポーツを純粋に楽しみ得るとす … “アマチュアリズムという差別思想”の続きを読む

長崎の鐘

サトウハチローさん作詞の「長崎の鐘」は当時の占領軍検閲を憚って、核爆弾を落とした側を直接責めてはいない。 そこに敗戦国の惨めさを感じはするけれど、優れた反戦歌となっているのは古関裕而さんの作曲の賜物だろうか。 核爆弾を落 … “長崎の鐘”の続きを読む

机上の美学

第一次世界大戦での日本は、日英同盟を結んでいたこともあって英仏側につき、アジアにおけるドイツの拠点であった青島を攻撃する。 ちょうど10年前の日露戦争旅順要塞攻略において多大な犠牲を出した反省から、日本軍はドイツ軍の青島 … “机上の美学”の続きを読む

拙いプレゼン能力の犠牲者

管理職として部下の功績を公平に査定しようとすると、測定可能な実績が必要となる。 客観的な材料が無ければ、会議で承認され昇給昇格やボーナス査定に反映できない。 いっぽうで、顧客や同僚との対人関係など感情の揺れ動く人間同士の … “拙いプレゼン能力の犠牲者”の続きを読む