我が永遠のマリア・ヴァレフスカ
癇癪持ちで身勝手な性格ゆえに僕は友達が少なく、恋人が出来ても長続きしなかった。 愛想を尽かされて離れていってしまう。 反省はするものの、取り繕ったメッキなど親しくなれば剥がれてしまい、醜い地金が露わとなる。 30歳の時に … “我が永遠のマリア・ヴァレフスカ”の続きを読む
癇癪持ちで身勝手な性格ゆえに僕は友達が少なく、恋人が出来ても長続きしなかった。 愛想を尽かされて離れていってしまう。 反省はするものの、取り繕ったメッキなど親しくなれば剥がれてしまい、醜い地金が露わとなる。 30歳の時に … “我が永遠のマリア・ヴァレフスカ”の続きを読む
TVアニメを毎週欠かさず観るなんて、『スラムダンク』以来である。 二十数年ぶりではなかろうか。 その作品はNHK総合で放送中の映像研に手を出すな!。 画風も好みであるが、その内容が僕には甘酸っぱく切ない。 女子高生3人が … “久々にTVアニメにはまる”の続きを読む
あらゆる宗教的思想が基本的に物質世界よりも精神世界を上位に置くのは、物質的な豊かさの分配が困難であるという問題解決のために、宗教が必要とされ利用されてきたからではないか、と疑っている。 仏教では物質的な欲望はすべからく煩 … “2020年頭雑感”の続きを読む
今年度の第二四半期から、四半期ごとに社内報が作られることになり、それに掲載する一コマ漫画を依頼されたのだけれど、自由に描いてよいとういうので、勝手気ままに描かせてもらっている。 2019年度第2四半期号掲載 2019年度 … “社内報向けに描く”の続きを読む
令和元年6月3日の朝、紙巻き煙草の最後の一本に火をつけた。 紙巻き煙草は三日ぶりだったけれど、それほど美味くは感じなかった。 今は主にVAPEを嗜んでいて、ニコチン補給のために時々プルームテックのカプセルをVAPEに取り … “最後の煙草”の続きを読む
僕の人生を左右してきた、僕のこの性格を形成してきた大きな要因として、僕が「左利き」として生まれてきたことが挙げられる。僕の産まれた昭和30年代では、左利きはカタワ扱いであった。身体障碍者である。したがって、親は子供の左利 … “左利き”の続きを読む
幼少時代に見ていたと思われるドラマ主題歌の一部だけが頭の片隅に残っていて、それがどんなドラマだったのか、いつ頃に僕は視聴していたのか、とても気になっていた。 EVERGLADES!(邦題:ジャングル・パトロール) 196 … “歌だけが記憶に”の続きを読む
1931年のドイツ映画「会議は踊る」は、当時ナチスが退廃的だと上映禁止にした作品ですが、日本では1934年に公開され大ヒットしました。 日本でも軍部が強くなってきた頃ですが、当時の日本はナチスドイツよりはまだ自由だったの … “Das gibt’s nur einmal.”の続きを読む
何處難忘酒 天涯話舊情 青雲俱不達 白髪遞相驚 二十年前别 三千里外行 此時無一盞 何以叙平生 何れの処か酒を忘れ難き、天涯旧情を話す。青雲俱に達せず。白髪逓に相驚く。二十年前に別れ、三千里外に行く。此時一盞無くんば、何 … “何處難忘酒…”の続きを読む
これから作っていくのだ。 死ぬまで「完成」は無いだろうけれど。 だからこそ、創作活動は素敵なのだ。