アンカリング雑感
「アンカリング」ないし「アンカリング効果」というものがある。 「アンカー」と呼ばれる先に与えられた情報によって判断が歪められてしまい、「アンカー」に近づくという心理学的現象のことである。 日本人に「ピザ」と10回言わせた … “アンカリング雑感”の続きを読む
「アンカリング」ないし「アンカリング効果」というものがある。 「アンカー」と呼ばれる先に与えられた情報によって判断が歪められてしまい、「アンカー」に近づくという心理学的現象のことである。 日本人に「ピザ」と10回言わせた … “アンカリング雑感”の続きを読む
Youtubeの字幕機能による翻訳に頼る身なので、完璧にこの動画のニュアンスを理解できてはいないけれど、「イエスが青い目の金髪ハンサム白人」なのは、キリスト教白人信者がイエスをそう見たいからだという主張には共感できる。 … “白黒つける必要無し”の続きを読む
コロナ対策の成果は今のところ、諸国・諸地域で格差があり参加選手の状況が不平等だし、日本国内の医療体制は逼迫しているし、僕はコロナ禍でのオリンピック強行開催には反対なのだ。 そこで、こんな戯言画像を作って所有するSNSアカ … “一石を投ずる者、二鳥も得ず”の続きを読む
これはメルカトル図法で描かれた世界地図に、実際の面積の国土を重ね合わせた図である。 球体である地球表面を便宜的に二次元で表現しているメルカトル図法は、赤道から南北に離れるほど拡大されるとは知っていたものの、考えていた以上 … “情報社会はメルカトル”の続きを読む
僕の人生での過ちは、「漫画家になる」とか「大学生になる」という、英語の動詞でいえば「be」で目標を立てていたことかも知れない。 本来なら「漫画を描く」「大学で学ぶ」という、「do」でなければならなかったのだ。 結局は漫画 … “「be」と「do」”の続きを読む
「日本はとても美しい国です。礼儀正しく、素敵な人々で溢れています。しかし、同時に差別の酷い国です。」という要旨のコメントを、ユダヤ系米国人がSNSに書いていたのを読んだ。どうも日本での生活経験は無く、日本を観光旅行したこ … “潜在的な「攘夷」感覚”の続きを読む
清少納言の「枕草子」の英訳タイトルが「The Pillow Book of Sei Shonagon」とは知らなかった。「Pillow Book」を和訳すれば「枕本」。江戸時代の出版業界で「枕本」と言えば、暗に「春本(エ … “アザトカシコイ”の続きを読む
眞子様と小室さんの結婚問題について、相変わらず小室さんが攻撃されている。 憲法では「婚姻は両性の合意のみで成立…」と規定されており、惚れ合った若い男女が双方望んでいるのだから結婚させてあげればいいと僕は思うのだけれど、眞 … “皇族に生まれた不幸”の続きを読む
僕は ハイコンテクスト文化の喪失 という駄文を書いて、暗黙の共通認識に頼るに日本語コミュニケーションが、インターネット世界においては通用しない(弊害ですらある)と指摘したけれど、自己完結している精神世界においても、ハイコ … “日記の限界~なぜブログなのか~”の続きを読む
バトル・ロイヤルはプロレスの試合形式であり、多数のレスラーによる駆け引きが妙味である。 ルールは主催団体によって多様だけれど、僕が少年時代に楽しんでいた日本のものは、最初から参加レスラー全員がリングに上がって開始され、多 … “民主主義はバトル・ロイヤルなのか”の続きを読む